DC_LockdownRange

構文

#include <iris/os.h>
void DC_LockdownRange( void* startAddr, u32 nBytes );

引数

startAddr ロックダウンする範囲の最下位アドレス
nBytes ロックダウンする範囲のバイト数

返り値

なし。

説明

指定領域にヒットしているデータキャッシュの内容をロックして破棄されないようにします。
ただし、キャッシュとして使用できる領域が減ることになり、ミス率が上昇します。
startAddr は32バイト単位で下位方向に丸められます。startAddr+nBytes は32バイト単位で上位方向に丸められます。

内部動作

システム制御コプロセッサのレジスタ7を操作しています。

参照

DC_TouchRange

履歴

2003/12/22 初版