OS_SetExceptionUnitLower

構文

#include <iris/os.h>
void OS_SetExceptionUnitLower( void );

引数

なし。

返り値

なし。

説明

例外ベクタを下位アドレスへ移動します。

例外ベクタの位置は、32ビットアドレス空間の最下部にある正規アドレス(0x00000000〜0x0000001C)から、アドレス空間の最上部に近いハイベクタ(0xFFFF0000〜0xFFFF001C) に移すことが出来ます。ただしハイベクタがサポートされているかどうかは実装定義となります。(IRISではサポートされています。) OS_SetExceptionUnitLower() では、例外ベクタを正規アドレスへと移動します。

内部動作

システム制御コプロセッサ CP15 のレジスタ1を操作します。

参照

OS_SetExceptionUnitUpper

履歴

2004/01/15 初版