NNS_G2dApplyOamManagerToHWSprite

構文

#include <nnsys/g2d/g2d_Oam.h>
void NNS_G2dApplyOamManagerToHWSprite
                                ( 
                                    NNSG2dOamManagerInstance*       pMan, 
                                    const NNSG2dImageAttr*          pTexImageAttr,
                                    u32                             texBaseAddr,
                                    u32                             pltBaseAddr
                                );
                                    

引数

pMan [IN] OAMマネージャ実体
pTexImageAttr [IN] テクスチャ属性
texBaseAddr [IN] テクスチャベースアドレス
pltBaseAddr [IN] パレットベースアドレス

返り値

なし。

説明

内部バッファの内容を3Dグラフィックスエンジンを使用して、描画します。
3Dグラフィックスエンジンが使用するテクスチャデータ、パレットデータ、の設定のための情報を引数で指定します。
カメラの設定をすませておくことが必要です。 カメラの設定はNNS_G2dSetupSoftwareSpriteCamera()を使用してください。 NNS_G2dApplyToHWSoftEmu()が改名されました。以前の関数は別名として残されています。

注意

本関数は、内部で、OAMソフトウェアスプライト描画モジュールを利用しています。 OAMソフトウェアスプライト描画モジュールは、その仕様から、 Affine変換パラメータ番号指定とフリップフラグの区別を行いません。
そのため、Affine変換パラメータ番号に8以上の値を設定した場合、 パラメータ番号がフリップフラグと誤認されてしまいます。
OAMマネージャのソフトウェアスプライト描画機能を利用される場合には、アフィン変換パラメータの数を7以下に制限するか、 OAMソフトウェアスプライト描画モジュールを直接利用するようにして下さい。

参照

NNS_G2dApplyToHWSoftEmu
NNS_G2dApplyOamManagerToHW
NNS_G2dSetupSoftwareSpriteCamera

履歴

2007/11/26 注意記述を追加

2004/08/02 関数改名の実施

2004/05/28 初版