#include <nnsys/snd.h>
#define NNS_SND_ARC_LOAD_BANK ( 1 << 1 )
#define NNS_SND_ARC_LOAD_WAVE ( 1 << 2 )
BOOL NNS_SndArcLoadBank( int bankNo, NNSSndHeapHandle heap );BOOL NNS_SndArcLoadBankEx( int bankNo, u32 loadFlag, NNSSndHeapHandle heap );
バンクデータをヒープへロードします。
NNS_SndArcLoadBank関数は、バンクデータに関連づけられた波形アーカイブも同時にロードします。
NNS_SndArcLoadBankEx関数は、これら2つのデータの内、どちらをロードするかをloadFlagで指定します。
loadFlagには、下記のマクロを入れます。
ロードに必要なメモリは、サウンドヒープheapから、
NNS_SndHeapAlloc関数で自動的に確保されます。
メモリの確保に失敗すると、処理を中断して、FALSEを返します。
既にメモリ上にあるサウンドデータについては、ロードは実行されません。 サウンドデータがメモリ上にあるかどうかの判定は、 NNS_SndArcGetFileAddress関数で行っています。 また、ロードに成功したデータは、 NNS_SndArcSetFileAddress関数で、 アドレスをセットしています。
一度に行う読み込みサイズを制限したい場合は、 NNS_SndArcSetLoadBlockSize関数で、 ロードブロックサイズを設定してください。
この関数は、 NNS_SndArcInit関数で初期化されたサウンドアーカイブに対して使います。 NNS_SndArcInitOnMemory関数で 初期化されたサウンドアーカイブに対しては使えません。
NNS_SndHeapAlloc, NNS_SndArcGetFileAddress, NNS_SndArcSetFileAddress, NNS_SndArcSetLoadBlockSize, NNS_SndArcInit, NNS_SndArcInitOnMemory
2007/10/17 NNS_SndArcSetLoadBlockSize関数に関する説明追加
2004/06/01 初版