$TwlSystem/build/demos/snd/
$TwlSystem/build/demos/snd/ ディレクトリに移り、
% make
と入力します。コンパイルが始まり、実行ファイルである .srl ファイルやバイナリ情報を記述した .nef または .tef ファイルが、
$TwlSystem/build/demos/snd/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/
の下に生成されます。例えば、
$TwlSystem/build/demos/snd/simple/bin/ARM9-TS/Release/
には simple デモのNITRO/TWLハイブリッド用リリース版の実行ファイルが生成されます。
$TwlSystem/build/demos/snd/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/ ディレクトリに移ります。
ビルドしたROMの種類によって、下記のいずれかの方法で実行します。
Ensata エミュレータを用いる場合
*.nef, *.srl を実行する。
IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合
*.nlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.exe で IS-NITRO-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.nlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合
*.srl を実行する。
loadrun.exe で IS-NITRO-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.tlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.tlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
simple |
BGMシーケンス及び、SEシーケンスを再生する単純なサンプルです。 |
stream |
ストリームを再生する単純なサンプルです。 |
stream-2 |
複数のストリームデータをリアルタイムに結合して再生するサンプルです。 |
stream-3 |
ストリームにエフェクトをかけて再生するサンプルです。 |
moveVolume |
フェードインなど、シーケンスボリュームの時間変化を行うサンプルです。 |
reverb |
サウンドキャプチャを使って、音声出力全体にリバーブをかけるサンプルです。 |
effect |
サウンドキャプチャを使って、音声出力全体にローパスフィルタをかけるサンプルです。 |
outputEffect |
出力エフェクト機能を使って、サラウンドモード・ヘッドフォンモード・モノラルモードを切り替えるサンプルです。 |
sampling |
サウンドキャプチャを使って、音声出力をサンプリングして出力ボリュームを計算するサンプルです。 |
waveout |
マイクを使って録音し、録音した波形データを再生するサンプルです。 |
micThrough |
マイク入力をリアルタイムに再生するサンプルです。NITROモードでのみ動作します。 |
driverInfo |
サウンドドライバの情報を表示するサンプルです。 |
onMemory |
サウンドアーカイブを全てメモリ上において使用するサンプルです。 |
すべてのサンプルについて、IS-TWL-DEBUGGER, IS-NITRO-EMULATORでの正常動作を確認しています。
現バージョンの ensata では動作させることができません。
2008/06/20 コンパイル方法および実行方法をTWLに対応。
2005/02/17 driverInfoデモ追加
2005/01/24 実行方法において IS-NITRO-EMULATOR の記述を削除、動作環境において TEG の記述を削除し、TS を
IS-NITRO-EMULATOR に変更。
2004/12/21 micThroughデモ追加
2004/11/26 stream-2, stream-3デモ追加
2004/10/04 outputEffectデモ追加
2004/09/13 samplingデモ追加
2004/08/02 初版