$TwlSystem/build/demos/g2d/
$TwlSystem/build/demos/g2d/ ディレクトリに移り、
% make
と入力します。コンパイルが始まり、実行ファイルである .srl ファイルやバイナリ情報を記述した .nef または .tef ファイルが、
$TwlSystem/build/demos/g2d/samples/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/
の下に生成されます。例えば、
$TwlSystem/build/demos/g2d/samples/Cell_Simple/bin/ARM9-TS.HYB/Release/
には Cell_Simple デモのNITRO/TWLハイブリッド用リリース版の実行ファイルが生成されます。
$TwlSystem/build/demos/g2d/(samples|bg|Text)/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/ ディレクトリに移ります。
ビルドしたROMの種類によって、下記のいずれかの方法で実行します。
Ensata エミュレータを用いる場合
*.nef, *.srl を実行する。
IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合
*.nlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.exe で IS-NITRO-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.nlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合
*.srl を実行する。
loadrun.exe で IS-NITRO-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.tlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合
*.tlf ファイルを読みこんで実行する。
*.srl を実行する。
loadrun.TWL.exe で IS-TWL-DEBUGGER で *.srl を実行する。
Cell_Simple |
Cellの単純な描画をおこなうサンプル。下位レベルAPIを利用した描画サンプルです。 |
CellAnimation |
セルアニメーションを描画、更新するサンプルです。 |
Entity |
エンティティを用いてセルアニメーションを表示するサンプルです。カラーパレットの切り替えも行います。 |
MultiCellAnimation |
マルチセルアニメーションを描画、更新するサンプルです。 |
OamManagerEx |
拡張 OAM マネージャのサンプルです。 128 個より多くの OBJ を時分割で表示、OBJの描画順指定を用い表示優先度つきで OBJ表示、を行います。 |
OamManagerEx2 |
拡張 OAM マネージャのサンプルです。 OAMマネージャと拡張 OAM マネージャを組み合わせて使用する利用方法のサンプルになっています。 |
OamManagerEx3 |
拡張 OAM マネージャとレンダラを組み合わせて使用するサンプルです。 |
Renderer_2LCD |
レンダラ モジュールを用いて2画面表示を行うサンプルです。画面表示領域を変更することが可能です。 |
Renderer_Simple |
レンダラ モジュールを用いてセルアニメーションを描画するサンプルです。 |
SoftwareSprite |
ソフトウェアスプライトの描画サンプルです。多数のスプライトを画面に表示します。 |
SoftwareSprite2 |
ソフトウェアスプライトの描画サンプルです。様々な属性を適用してスプライトを画面に表示します。 |
VRamAnimation |
VRAM転送アニメーションを描画するサンプルです。 |
Renderer_Callback1 |
レンダラのコールバック関数を使用して、ユーザ個別のカスタマイズを行うサンプルです。 |
Renderer_Callback2 |
レンダラのコールバック関数を使用して、OBJ単位の可視カリングを行うサンプルです。 |
Renderer_PerfCheck |
レンダラのパフォーマンスを比較するサンプルです。 |
RendererCore |
レンダラコア単体での使用方法を示すサンプルです。 |
RendererCore2 |
レンダラコアAPIの使用方法を示すサンプルです。パフォーマンスの比較も行います。 |
OamSoftwareSpriteDraw |
各種OAMソフトウェアスプライト描画APIのパフォーマンスの比較を行うデモです。 |
Renderer_CharChange |
レンダラの使用する画像プロクシを、複数切り替えて描画を行うサンプルです。コンバータの-crオプションによる部分的キャラクタデータ変換機能の利用も行います。 |
UserExAttribute |
ユーザ拡張アトリビュートを利用するデモです。 |
MultiCell_UILayout |
マルチセルを応用して、ユーザインタフェース処理を行うデモです。 |
MinimumBG |
上下画面に BG を表示します。 |
ShareBG |
キャラクタとカラーパレットを共有した BG を表示します。 |
BgEx |
圧縮パレットと部分キャラクタデータを使用した BG を表示します。 |
BGText |
テキストBGで文字列を表示します。 |
BGAffine |
アフィンBGで文字列を表示します。 |
OBJ1D |
1DマッピングOBJで文字列を表示します。 |
OBJ2DRect |
2DマッピングOBJで文字列を表示します。 |
CanvasCell |
CharCanvas をセルとして表示します。 |
ShiftJISText |
ShiftJIS文字列を表示します。 |
UTF16Text |
UTF16文字列を表示します。 |
UTF8Text |
UTF8文字列を表示します。 |
CP1252Text |
CP1252文字列を表示します。 |
DoubleBuffering |
オフスクリーンバッファを用いて文字列を表示します。 |
DrawLetter |
文字描画関数の使用サンプルです。 |
DrawLetters |
文字列描画関数の使用サンプルです。 |
DrawTaggedText |
NNS_G2dTextCanvasDrawTaggedText()の使用サンプルです。 |
MinimumCanvas |
文字列にあわせて動的に CharCanvas を構築します。 |
PortraitHW |
BG の回転を使用して縦持ち表示を行うサンプルです。 |
PortraitSW |
縦持ち用フォントを使用して縦持ち表示を行うサンプルです。 |
DrawVertical |
縦書き表示のサンプルです。ビルドには日本語 Windows 環境が必要です。 |
SimpleFontView |
フォントリソース中のグリフイメージを簡易表示します。 |
すべてのサンプルについて、IS-TWL-DEBUGGER, IS-NITRO-EMULATOR、ensata での正常動作を確認しています。
2008/06/20 コンパイル方法および実行方法をTWLに対応
2007/03/14 サンプル PortraitHW, PortraitSW, DrawVertical を追加
2006/05/29 サンプル CP1252Text を追加
2005/09/01 サンプル Renderer_CharChange UserExAttribute MultiCell_UILayout を追加
2005/07/12 サンプル CanvasCell を追加
2005/06/27 サンプル BgEx を追加
2005/06/06 サンプル(Renderer_CharChange)を追加
2005/05/25 文字描画サンプルを追加
2005/03/28 OamManagerEx3を追加
2005/01/24 実行方法において IS-NITRO-EMULATOR の記述を削除、動作環境において TEG の記述を削除し、TS を
IS-NITRO-EMULATOR に変更
2004/12/06 サンプル OamManagerEx2 を追加
2004/11/10 6 つのサンプル(Renderer_Callback1
Renderer_Callback2
Renderer_PerfCheck
RendererCore
RendererCore2
OamSoftwareSpriteDraw)を追加
2004/09/02 BGサンプルを追加
2004/08/02 初版