NNS_McsWriteStream

構文

#include <nnsys/mcs.h>
BOOL NNS_McsWriteStream(
         u16         channel,
         const void* data,
         u32         size);

引数

channel ストリームを識別するための値。0〜0x3FFFの値を指定できます。0x4000〜0x7FFFはTWL-Systemアプリケーション用、0x8000〜0xFFFFはmcsシステム用に予約しています。
data 送信するデータを格納するバッファへのポインタ。
size 送信するデータのサイズ。

返り値

関数が成功した場合は TRUE、失敗した場合は FALSE を返します。

説明

データの送信を行います。関数NNS_McsGetStreamWritableLengthによって得られる送信可能なサイズを超えたデータを書き込む場合、PC側で書き込んだデータを読み取るまで関数呼び出しはブロックされ、制御を返しません。

関数NNS_McsOpenにてオープンしたデバイスがIS-NITRO-UICの場合で、mcsサーバがニンテンドーDSハードウェアに対して接続していないときは、この関数呼び出しはmcsサーバがニンテンドーDSハードウェアに対して接続するまで制御を返しません。mcsサーバがニンテンドーDSハードウェアに対して接続しているかどうかを判断するには関数NNS_McsIsServerConnectを使用します。

参照

NNS_McsReadStream, NNS_McsGetStreamWritableLength, NNS_McsIsServerConnect

履歴

2008/06/20 NITRO-SystemをTWL-Systemに変更。
2005/01/24 説明を追加。
2004/11/30 説明を追加。
2004/10/08 引数channelの解説を追加。
2004/08/26 引数channelの型の変更。
2004/06/01 初版