NNS_SndArcSetup

構文

#include <nnsys/snd.h>
BOOL NNS_SndArcSetup(
        NNSSndArc* arc,
        NNSSndHeapHandle heap,
        BOOL symbolLoadFlag );

引数

arc サウンドアーカイブ構造体のポインタです。
heap サウンドヒープハンドルです。
symbolLoadFlag シンボルデータをロードするかどうかのフラグです。

返り値

セットアップに成功したかどうかを返します。

説明

サウンドアーカイブをセットアップします。

この関数は、 NNS_SndArcInit関数から呼びだされますので、 通常は呼びだす必要はありません。

関数内では、サウンドアーカイブ管理に必要なデータをロードしています。 heapで指定したサウンドヒープから、管理データを格納するための メモリを確保しています。 十分なメモリが確保できない場合、関数は失敗します。

シンボルデータをロードするかどうかのフラグsymbolLoadFlagにTRUEを入れると、 NNS_SndArcGet*Symbol関数を使って、 シンボル名を取得できるようになりますが、より多く、サウンドヒープheapを消費します。

参照

NNS_SndArcInit, NNS_SndArcGet*Symbol

履歴

2004/09/02 初版