| オフセット(バイト単位) | 説明 |
|---|---|
| 0 | NNS_G3D_SBC_NODEMIX |
| 1 | ノードID |
| 2 | 下位1ビットが1ならばそのノードは表示される。0ならば表示されない。 |
NNS_G3D_SBC_NODE命令は、この命令以後送信される、マテリアルやシェイプ情報がどのノードに属するものかを宣言するための命令です。
この命令は、デフォルトではsbc.cのNNSi_G3dFuncSbc_NODE関数をコールします。関数の内部では、以下のような処理が行われています。
NNS_G3dRS構造体のpVisAnmResultメンバにNNSG3dVisAnmResult構造体のポインタをセットする。
NNS_G3dRS構造体のNNS_G3D_RSFLAG_SKIPフラグをセットしておくと、次のコールバックまでの処理をスキップします。
*pVisAnmResultにセットされます。
NNS_G3dRSのフラグが*pVisAnmResultの結果に応じてセットされる。このフラグを後続の命令が使用することによって、ノードが持つポリゴンが表示されたりされなかったりします(ビジビリティアニメ)。
| コールバック関数の呼び出しタイミング | 用途 |
|---|---|
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_A |
ビジビリティ計算そのものをユーザーのコールバック関数で置き換えたい場合。 |
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_B |
ビジビリティ計算の結果を取り出したい場合、又はビジビリティ計算の結果を加工したい場合。 |
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_C |
この命令の終了後に何らかの処理を入れたい場合。 |
2004/10/14 記述の追加
2004/08/02 初版