NNS_G3dPlttLoad

構文

#include <nnsys/g3d/kernel.h>
void
NNS_G3dPlttLoad(
    NNSG3dResTex* pTex,
    BOOL          exec_begin_end
);

引数

pTex テクスチャリソースへのポインタ
exec_begin_end TRUEの時、TWL-SDKのGX_BeginLoadTexPltt関数とGX_EndLoadTexPltt関数を呼びます

返り値

なし。

説明

テクスチャリソース内に格納されているパレットを、設定されているパレット・キーが指し示すVRAM領域にロードすると同時に、 テクスチャリソース内のパレットをVRAMにロードした事を示すフラッグをセットします。 この関数を呼ぶ前に、必ずNNS_G3dPlttSetPlttKey関数を用いて、パレット・キーを設定しておく必要があります。 また、パレットのロードにDMA転送を使用するため、あらかじめDC_Flush*/DC_Store*関数等を用いてパレットをメモリにライトバックしておく必要があります。

exec_begin_endTRUEが指定されている場合、パレットデータのVRAMへのロードの前後に、 TWL-SDKのAPIであるGX_BeginLoadTexPltt関数とGX_EndLoadTexPltt関数を呼びます。 exec_begin_endFALSEを指定した場合は、ユーザ側でGX_BeginLoadTexPltt関数とGX_EndLoadTexPltt関数を呼び出す必要があります。 連続してパレットデータをロードする場合には、exec_begin_endFALSEを指定して、 ユーザ側でGX_BeginLoadTexPltt関数とGX_EndLoadTexPltt関数を呼び出した方が効率的です。

参照

NNS_G3dPlttSetPlttKey NNS_G3dPlttReleasePlttKey

履歴

2008/06/20 NITRO-SDKをTWL-SDKに変更
2008/01/23 DMA転送を使用する旨を追記
2004/08/02 初版