Foundationライブラリサンプルデモ

場所

$TwlSystem/build/demos/fnd

コンパイル方法

$TwlSystem/build/demos/fnd ディレクトリに移り、

% make

と入力します。コンパイルが始まり、実行ファイルである .srl ファイルやバイナリ情報を記述した .nef または .tef ファイルが、

$TwlSystem/build/demos/fnd/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/

の下に生成されます。例えば、

$TwlSystem/build/demos/fnd/archive/bin/ARM9-TS.HYB/Release/

には archive デモのNITRO/TWLハイブリッド用リリース版の実行ファイルが生成されます。

実行方法

$TwlSystem/build/demos/fnd/(サンプル名)/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/ ディレクトリに移ります。 ビルドしたROMの種類によって、下記のいずれかの方法で実行します。

NITRO ROM の場合

Ensata エミュレータを用いる場合

IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合

IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合

TWL/NITRO HYBRID ROM の場合

IS-NITRO-DEBUGGER を用いる場合

IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合

TWL LIMITED ROM の場合

IS-TWL-DEBUGGER を用いる場合

説明


archive アーカイブからBGデータを読み込み、画面を表示します。
archive2 圧縮されたアーカイブからBGデータを読み込み、画面を表示します。
heap 拡張ヒープ、フレームヒープ、ユニットヒープの簡単な使い方を示したサンプルです。 画面には何も表示されませんが、デバッグ出力にヒープの状態が表示されます。

動作環境

すべてのサンプルについて、IS-TWL-DEBUGGER, IS-NITRO-EMULATOR、ensata での正常動作を確認しています。

参照

fnd関数一覧

履歴

2008/06/20 コンパイル方法および実行方法をTWLに対応。
2005/01/21 実行方法において IS-NITRO-EMULATOR の記述を削除、動作環境において TEG の記述を削除し、TS を IS-NITRO-EMULATOR に変更。
2004/08/02 初版