NNS_G2dFontGetStringWidth

構文


#include <nnsys/g2d/g2d_Font.h>

int NNS_G2dFontGetStringWidth(
	const NNSG2dFont* pFont,
	int hSpace,
	const NNSG2dChar* str,
	const NNSG2dChar** pPos
);

引数

pFont [IN] フォントへのポインタ
hSpace [IN] 文字間隔 (ピクセル単位)
str [IN] 文字列へのポインタ
pPos [OUT] 次の行へのポインタを受け取るバッファへのポインタ(NULL指定可)

返り値

1行分の文字列を描画した時の幅を返します。(ピクセル単位)

説明

1行分の文字列を描画した時の幅を計算します。
すなわち str から '\n' (0x0A) もしくは '\0' までを描画した場合の幅です。

pPos が NULL 以外である場合、 文字列 str に '\n' が含まれると最初の '\n' の次の文字へのポインタが、 そうでない場合は NULL が pPos の指すバッファに格納されます。

その他の引数については NNS_G2dTextCanvasInit() を参照してください。

この関数は、str を全て表示できる最小の CharCanvas を動的に構築する場合など、 TextCanvas 構築前に文字列サイズを知りたい場合に利用します。 既に TextCanvas を構築済みの場合は NNS_G2dTextCanvasGetStringWidth() を使用してください。

縦書きフォントでは文字列の高さを計算します。

参照

履歴

2007/03/14 縦書き/縦持ちフォントに対応。
2005/05/25 初版