IS-TWL-DEBUGGER ソフトウェアがインストールされていない環境において mcsライブラリのビルドができるようになりました。
ただし、上記環境でビルドされたSRLファイルを IS-TWL-DEBUGGER ハードウェアで 動作させた場合、通信が機能しません。
次の終了処理を行う関数を追加しました。 終了処理を呼ぶことで、初期化時に割り当てたワーク用メモリが 解放されます。
IS-TWL-DEBUGGER ソフトウェアがインストールされていない環境においても ビルドができるようになりました。
ただし、上記環境でビルドされたSRLファイルを IS-TWL-DEBUGGER ハードウェアで 動作させた場合、通信が機能しません。
IS-TWL-DEBUGGER ハードウェア上で動作している場合において、NNS_McsInit() の中で OS_InitTick(), OS_InitAlarm() を呼び出すようにしました。
従来は、mcsサーバがIS-TWL-DEBUGGER ハードウェアと接続している場合は 「TWLSDK_PLATFORM=NITRO」でビルドされたプログラム(srlファイル)を 動作させているときには通信ができませんでした。
今回のMCSライブラリおよびIS-TWL-DEBUGGER ソフトウェア 0.76以降の 組み合わせでは、IS-TWL-DEBUGGER ハードウェアと接続した状態で 「TWLSDK_PLATFORM=NITRO」でビルドされたプログラム(srlファイル)において 通信を行うことが出来ます。
IS-TWL-DEBUGGER ソフトウェア 1.01 以降のデバッガシェアリング機能に正式に対応しました。
mcsサンプルデモ"basic"のWindows側プログラムが正しく動作しない不具合がありました。この不具合を修正しました。
mcsサンプルデモ"basic"において、従来はWindows側プログラムのサンプルとして C++で記述したものを用意していましたが、 今回より C# で記述したものを追加しました。
mcs.pdfの改訂履歴の書式を変更しました。
TWL-TSボードへの対応を行いました。
ファイル入出力関数において、MCSサーバとの接続状態によっては、無限ループに陥ってしまう不具合がありました。 この不具合を修正しました。
従来は、mcsライブラリが使用するワークメモリをライブラリ内で静的に確保していましたが、 今回のバージョンよりワーク用メモリを初期化時に指定するように変更しました。 この仕様の変更により、ニンテンドーDS用関数NNS_McsInit、NNS_McsInitFileIOの引数が変更になっています。
DSカード差込口の電源をONにするコマンドラインオプションを追加しました。
ニンテンドーDS用関数NNS_McsReadFileにおいて、 読み込んだサイズを正しく返していない不具合を修正しました。
IS-NITRO-DEBUGGER 1.56 以降の DEBUGGER SHARINGに対応しました。
現在のファイルポインタの位置を変更する関数NNS_McsSeekFileを追加しました。
mcsサーバアプリケーションにおいて、 ニンテンドーDSからのデータを取得する時間間隔を オプションダイアログにて変更できるようにしました。
従来では、関数NNS_McsOpenFileとNNS_McsFindFirstFileは、 mcsサーバがニンテンドーDSハードウェアに対して接続していないときは、 接続されるまでブロックしていました。 今回のリリースから、接続されていない場合はすぐにエラーとして抜けるようになりました。
次の関数を追加しました。
関数NNS_McsUnregisterRecvResouceを関数NNS_McsUnregisterRecvResourceとしました。
関数“NNS_McsGetTotaStreamReadableSize”を“NNS_McsGetTotalStreamReadableSize”としました。
関数NNS_McsOpenFile()で指定するファイル名と関数NNS_McsFindFirstFile()で指定するファイル名パターンに パソコンの環境変数を含めることが出来るようになりました。
関数“NNS_McsGetStreamlReadbleSize”を“NNS_McsGetStreamReadableSize”としました。 また、関数“NNS_ McsGetTotaStreamlReadbleSize”を“NNS_McsGetTotaStreamReadableSize”としました。
従来は、ユーザー任意に決められるデータ送信の識別用の値の型をu32としていましが、 16bit分しか有効ではなかったため、型をu16へと変更しました。