

#include <nitro/fs.h>BOOL FS_ReadDir( FSFile *p_dir, FSDirEntry *p_entry );| p_dir | FSFile構造体のアドレス |
| p_entry | FSDirEntry構造体のアドレス |
残りのディレクトリエントリが存在すればそれを取得して TRUE を返します。
ディレクトリリストの終端に達していれば FALSE を返します。
指定したディレクトリリストから、次のディレクトリエントリを取得します。
取得と同時に一つづつディレクトリリストの位置が進められ、
ディレクトリリストが終端に達すると次からは FALSE を返します。
例えば3つのファイルを含むディレクトリをFS_FindDir関数で開き、
そのディレクトリリストを使用して本関数を呼び出すと、
3回 TRUE を返して4回目以降は FALSE を返します。
NANDアーカイブやSDメモリカードアーカイブなど、
更新時刻やファイル属性などの詳細情報を取得したい場合にはFS_ReadDirectory()を使用すべきです。
この関数を割り込みハンドラ(IRQモード)から呼び出すことはできません。
また、割り込みを禁止したままの状態にあると処理が完了しない場合がある点に注意して下さい。
FSFile
FSDirEntry
FS_FindDir
FS_TellDir
FS_SeekDir
FS_RewindDir
FS_ReadDirectory
2009/07/16 FS_ReadDirectoryに関する説明を追記
2004/09/24 呼び出し時および完了の条件についての注意を記述追加
2004/04/08 FSDirとFSFileの統合による記述修正
2004/04/01 初版