

#include <nitro/os.h>void OS_DumpThreadCallTrace( const OSThread* thread );
| thread | 表示する情報を持つスレッド |
なし。
関数コールトレース情報を表示します。
スレッドシステムを用いている場合、指定のスレッドの情報を表示します。NULLの場合はカレントスレッドとなります。スレッドシステムを用いていない場合は表示しません。その場合はOS_DumpCallTrace() を使用してください。
表示に対する意味については、OS_DumpCallTrace() と同様ですのでそちらを参照してください。
この関数はデバッグ用の関数ですので、最終ROM版(FINALROM)ライブラリでは何も動作を行ないません。
この関数のように、全ての情報を確実に表示することが速度よりも優先される場合は、一時的にでも表示をブロッキングモードに設定することをお奨めします。詳細は
OS_SetPrintBlockingMode() を参照してください。
OS_InitCallTrace, OS_DumpCallTrace
OS_SetPrintBlockingMode()
2009/07/27 表示モードについて追加
2005/09/06 OSThread* 型の引数にconst を付加
2004/04/13 初版