初期化 (overview)

TWL-SDK を用いた開発において、NITRO、TWL ともにユーザの NitroMain() あるいは TwlMain() に制御が移った後は、必ず最初に OS_Init() を呼び出してください。OS_Init() 内で呼ばれている関数は動作に必須なものであり、順序を変更することは出来ません。
(ただし、実装に C++ を用いるサンプルデモの os/cplusplus-1 では、メモリ管理の初期化を行う必要から OS_Init()NitroMain() より前に呼んでいます。)

動作がNITROモードかTWLモードかによって、 OS_Init() 内で呼ばれる関数が一部変化します。詳細は OS_Init() をご覧下さい。

Main 関数について

NITRO、TWL に対する開発において、ユーザに制御が移った後最初に呼ばれる関数として、
NitroMain() もしくは TwlMain() を用意する必要があります。名前は違いますが、二つの関数に特に大きな違いはありません。
ただし、TwlMain() は ROMタイプが NITRO ROM の場合は使用できません。

参照

OS_Init(), OS関数一覧

履歴

2009/06/18 Main関数について追記
2009/06/03 初版