オペレーティングシステム(OS)API 機能一覧

初期化

OS_Init システムを初期化します。
OS_InitChina 中国向けアプリケーションのシステムを初期化します。
OS_ShowAttentionChina 中国向けアプリケーションの起動画面を表示します。
NitroStartUp スタティックコンストラクタ呼び出し前に行なう初期化処理を記述します。
NitroStaticInit スタティックイニシャライザを記述します。

リセット

OS_InitReset ソフトウェアリセットのシステムを初期化します。                       
OS_ResetSystem ソフトウェアリセットを行い、プログラムを再実行します。
OS_GetResetParameter リセットパラメータの値を取得します。

システムメニューやNANDアプリへの移動

OS_JumpToSystemMenu ハードウェアリセットを行い、システムメニューに戻ります。
OS_RebootSystem ハードウェアリセットを行い、自身を起動しなおします。
OS_JumpToWirelessSetting ハードウェアリセットを行い、本体設定の "無線通信" の項目に遷移します。
OS_JumpToInternetSetting ハードウェアリセットを行い、本体設定の "インターネット" の項目に遷移します。
OS_JumpToEULAViewer ハードウェアリセットを行い、本体設定の "インターネット - 利用規約" の項目に遷移します。
OS_IsRebooted 動作中のプログラムが、OS_RebootSystem()による再起動後であるかを判定します
OS_IsBootFromSystemMenu 動作中のプログラムが、システムメニューから起動されたかをチェックします。

システム状態

OS_EnableInterrupts CPSR の IRQ 割り込みを許可します。
OS_DisableInterrupts CPSR の IRQ 割り込みを禁止します。
OS_RestoreInterrupts CPSR の IRQ 割り込みを指定の状態にします。
OS_EnableInterrupts_IrqAndFiq CPSR の IRQ, FIQ 割り込みを許可します。
OS_DisableInterrupts_IrqAndFiq CPSR の IRQ, FIQ 割り込みを禁止します。
OS_RestoreInterrupts_IrqAndFiq CPSR の IRQ, FIQ 割り込みを指定の状態にします。
OS_GetCpsrIrq 現在のCPSR の IRQ割り込み状態を取得します。
OS_GetProcMode 現在のプロセッサモードを取得します。
OS_Halt プロセッサを HALT 状態にします。
OS_Terminate プロセッサを HALT 状態にしてループします。
OS_Exit 終了ステータスを表示し、OS_Terminate() を呼びます。
OS_FExit 終了ステータスを表示し、OS_Terminate() を呼びます。(出力指定あり)
OS_SpinWait プロセッサを空転させます。(ベースサイクルの2逓倍を基準とします)
OS_SpinWaitCpuCycles プロセッサを空転させます。(CPUサイクルを基準とします)
OS_SpinWaitSysCycles プロセッサを空転させます。(ベースサイクルを基準とします)

TCM

OS_EnableITCM 命令TCMをイネーブルにします。
OS_DisableITCM 命令TCMをディセーブルにします。
OS_GetITCMAddress 命令TCMのアドレスを取得します。
OS_EnableDTCM データTCMをイネーブルにします。
OS_DisableDTCM データTCMをディセーブルにします。
OS_SetITCMParam 命令TCMのパラメータを設定します。
OS_GetITCMParam 命令TCMのパラメータを取得します。
OS_SetDTCMParam データTCMのパラメータを設定します。
OS_GetDTCMParam データTCMのパラメータを取得します。
OS_SetDTCMAddress データTCMのアドレスを設定します。
OS_GetDTCMAddress データTCMのアドレスを取得します。

プロテクションユニット

OS_EnableProtectionUnit プロテクションユニットをイネーブルにします。
OS_DisableProtectionUnit プロテクションユニットをディセーブルにします。
OS_SetProtectionRegion プロテクションリージョンを設定します。
OS_SetProtectionRegionParam プロテクションリージョンをパラメータ指定で設定します。
OS_GetProtectionRegionAddress プロテクションリージョンの設定のベースアドレスを取得します。
OS_GetProtectionRegionSize プロテクションリージョンの設定の領域サイズを取得します。
OS_GetProtectionRegionParam プロテクションリージョンの設定パラメータを取得します。
OS_DumpProtectionRegion プロテクションリージョンの設定状況を表示します。(デバッグ用)

例外

OS_InitException 例外表示システムを初期化します。
OS_SetUserExceptionHandler 例外発生時のユーザハンドラを設定します。
OS_SetExceptionVectorLower 例外ベクタの位置を正規アドレスにします。
OS_SetExceptionVectorUpper 例外ベクタの位置をハイベクタにします。

割り込み

割り込みの種類 割込みの種類です。
OS_GetIrq 現在のIRQ割り込み許可状態を取得します。
OS_EnableIrq すべてのIRQ割り込みを許可します。
OS_DisableIrq すべてのIRQ割り込みを禁止します。
OS_RestoreIrq 全てのIRQ割り込みを指定の状態にします。
OS_SetIrqMask IRQ割り込み要因を設定します。
OS_GetIrqMask 現在設定されているIRQ割り込み要因を取得します。
OS_EnableIrqMask 指定の割り込み要因のIRQを許可します。
OS_DisableIrqMask 指定の割り込み要因のIRQを禁止します。
OS_ResetRequestIrqMask 指定の割り込み要因を解除します。
OS_GetRequestIrqMask 現在の割り込み要求を取得します。
OS_InitIrqTable IRQハンドラのテーブルを初期化します。
OS_SetIrqFunction 指定のIRQに対応するハンドラを設定します。
OS_GetIrqFunction 指定のIRQに対応するハンドラを取得します。
OS_SetIrqCheckFlag 割り込みチェックフラグをセットします。
OS_ClearIrqCheckFlag 割り込みチェックフラグをクリアします。
OS_GetIrqCheckFlag 割り込みチェックフラグを取得します。
OS_WaitIrq 指定のIRQを待ちます。
OS_WaitAnyIrq あらゆるIRQを待ちます。
OS_WaitInterrupt 指定のIRQを待ちます。(スレッド切り替えをしません。)
OS_WaitVBlankIntr Vブランクを待ちます。(スレッド切り替えをします。)
OS_GetVBlankCount Vブランクカウンタの値を取得します。

タイマー

OS_StartTimer タイマーを設定してスタートします。カウント値は16ビットです。
OS_StartTimer32 2つのタイマーを用いて、32ビットの長時間タイマーをスタートします。
OS_StartTimer48 3つのタイマーを用いて、48ビットの長時間タイマーをスタートします。
OS_StartTimer64 4つのタイマーを用いて、64ビットの長時間タイマーをスタートします。
OS_StopTimer タイマーを停止します。カウント値は16ビットです。
OS_StopTimer32 2つのタイマーを停止します。32ビットタイマーを使用している時に使います。
OS_StopTimer48 3つのタイマーを停止します。48ビットタイマーを使用している時に使います。
OS_StopTimer64 4つのタイマーを停止します。64ビットタイマーを使用している時に使います。

アラーム

OS_InitAlarm アラームシステム用にタイマを割り当て初期化します。
OS_EndAlarm アラームシステム用のタイマを解放します。
OS_IsAlarmAvailable アラームシステムが初期化され使用できる状態か調べます。
OS_CreateAlarm アラーム構造体を初期化します。
OS_SetAlarm アラームを設定します。
OS_SetPeriodicAlarm 周期的なアラームを設定します。
OS_SetAlarmTag アラームにタグを設定します。
OS_CancelAlarm アラームを取り消します。
OS_CancelAlarms 指定のタグを持つアラームを取り消します。
OS_CancelAllAlarms 全てのアラームを取り消します。

Vカウントアラーム

OS_InitVAlarm Vカウントアラームシステムを初期化します。
OS_EndVAlarm Vカウントアラームシステムを終了します。
OS_IsVAlarmAvailable Vカウントアラームシステムが初期化され使用できる状態か調べます。
OS_CreateVAlarm Vカウントアラーム構造体を初期化します。
OS_SetVAlarm Vカウントアラームを設定します。
OS_SetOneTimeVAlarm Vカウントアラームを設定します。(旧形式と互換をとるための関数です)
OS_SetPeriodicVAlarm 周期的なVカウントアラームを設定します。
OS_SetVAlarmTag Vカウントアラームにタグを設定します。
OS_CancelVAlarm Vカウントアラームを取り消します。
OS_CancelVAlarms 指定のタグを持つVカウントアラームを取り消します。
OS_CancelAllVAlarms 全てのVカウントアラームを取り消します。

時間

OS_InitTick チック用にタイマーを割り当てます。
OS_IsTickAvailable チックが初期化され使用できる状態か調べます。
OS_GetTick チック値を取得します。
OS_GetTickLo チック値の下位16ビット値を取得します。
OS_SetTick チック値を設定します。
OS_MicroSecondsToTicks* マイクロ秒からチック値へ変換します。
OS_MilliSecondsToTicks* ミリ秒からチック値へ変換します。
OS_SecondsToTicks* 秒からチック値へ変換します。
OS_TicksToMicroSeconds* チック値からマイクロ秒へ変換します。
OS_TicksToMilliSeconds* チック値からミリ秒へ変換します。
OS_TicksToSeconds* チック値から秒へ変換します。

スレッド

OS_InitThread スレッドシステムを初期化します。
OS_IsThreadAvailable スレッドシステムが初期化され使用可能かを調べます。
OS_CreateThread スレッドを作成します。
OS_InitThreadQueue スレッドキューを作成します。
OS_ExitThread カレントスレッドを終了します。スレッドデストラクタが呼ばれます。
OS_KillThread 指定のスレッドを終了します。スレッドデストラクタが呼ばれます。
OS_KillThreadWithPriority 指定のスレッドの優先度を設定して終了します。スレッドデストラクタが呼ばれます。
OS_DestroyThread 指定のスレッドを終了します。スレッドデストラクタは呼ばれません。
OS_JoinThread スレッドを結合し、スレッドの終了を待ちます。
OS_IsThreadTerminated スレッドが終了したかどうかを取得します。
OS_SelectThread 次に動作するスレッドを選択します。
OS_SetSwitchThreadCallback スレッド切り替え時のコールバックを設定します。
OS_RescheduleThread スレッドのスケジューリングを行ないます。
OS_YieldThread 同じ優先度のスレッドに実行機会を与えてスレッドのスケジューリングを行ないます。
OS_SleepThread 現在のスレッドを休止状態にします。
OS_SleepThreadDirect 指定したスレッドを休止状態にします。
OS_Sleep 一定時間スレッドを休止状態にします。
OS_WakeupThread キューに登録された全てのスレッドを動作可能状態にします。
OS_WakeupThreadDirect 指定したスレッドを動作可能状態にします。
OS_SetThreadPriority スレッドの優先度を設定します。
OS_GetThreadPriority スレッドの優先度を取得します。
OS_GetCurrentThread カレントスレッドを取得します。
OS_GetNumberOfThread 作成されているスレッドの数を取得します。
OS_DisableScheduler スレッドのリスケジューリングを一時停止します。
OS_EnableScheduler スレッドのリスケジューリングを再開します。
OS_SetThreadParameter ユーザパラメータの値を設定します。
OS_GetThreadParameter ユーザパラメータの値を取得します。
OS_SetThreadDestructor スレッドデストラクタを設定します。
OS_GetThreadDestructor スレッドデストラクタを取得します。
OS_SetThreadDestructorStack スレッドデストラクタ実行時のスタックを設定します。
OS_DumpThreadList すべてのスレッドを表示します(デバッグ用)

排他制御

OS_InitMutex 排他制御用Mutex構造体を初期化します。
OS_LockMutex Mutexを用いてスレッドにロックをかけます。
OS_UnlockMutex Mutexでかけていたスレッドのロックを解除します。
OS_TryLockMutex Mutexを用いてスレッドのロックを試みます。
OS_LockMutexR Mutexを用いてスレッドにロックをかけます。(readロック)
OS_LockMutexW Mutexを用いてスレッドにロックをかけます。(writeロック)
OS_UnlockMutexR Mutexでかけていたスレッドのロックを解除します。(readロック)
OS_UnlockMutexW Mutexでかけていたスレッドのロックを解除します。(writeロック)
OS_UnlockMutexRW Mutexでかけていたスレッドのロックを解除します。(read/writeロック)
OS_TryLockMutexR Mutexを用いてスレッドのロックを試みます。(readロック)
OS_TryLockMutexW Mutexを用いてスレッドのロックを試みます。(writeロック)
OS_LockMutexFromRToW read lock の Mutexを write lock に移行します。
OS_LockMutexFromWToR write lock の Mutexを read lock に移行します。
OS_TryLockMutexFromRToW read lock の Mutex から write lock への移行を試みます。
OS_TryLockMutexFromWToR write lock の Mutex から read lock への移行を試みます。
OS_InitLock 排他制御に関連した初期化を行います。
OS_LockCard カードを排他制御するためにスピンロックを行ないます。
OS_LockCartridge カートリッジを排他制御するためにスピンロックを行ないます。
OS_UnlockCard カードのスピンロックを解除します。
OS_UnlockCartridge カートリッジのスピンロックを解除します。
OS_TryLockCard カードを排他制御するためにスピンロックを試みます。
OS_TryLockCartridge カートリッジを排他制御するためにスピンロックを試みます。
OS_GetLockID スピンロックのためのロックIDを取得します。
OS_ReleaseLockID スピンロックに用いたロックIDを開放します。

コンテキスト

OS_InitContext コンテキストを初期化します。
OS_SaveContext 現在のコンテキストを保存します。
OS_LoadContext 指定のコンテキストを読み込みます。
OS_DumpContext コンテキスト構造体の中身を表示します。(デバッグ用)

メッセージ

OS_InitMessageQueue メッセージキュー構造体を初期化します。
OS_SendMessage メッセージキューの末尾にメッセージを挿入します。
OS_JamMessage メッセージキューの先頭にメッセージを挿入します。
OS_ReceiveMessage メッセージキューからメッセージを取り出します。
OS_ReadMessage メッセージキューの先頭のメッセージをコピーします。

イベント

OS_InitEvent イベント構造体を初期化します。
OS_WaitEvent* イベントを待ちます。
OS_SignalEvent イベント待ちのスレッドにシグナルします。
OS_PollEvent* イベント待ち終了条件を満たしているか調べます。
OS_ClearEvent 指定のイベントフラグをクリアします。
OS_ClearAllEvent すべてのイベントフラグをクリアします。

キャッシュ

DC_Enable 全てのデータキャッシュを使用可能にします。
DC_Disable 全てのデータキャッシュを使用禁止にします。
DC_Restore 全てのデータキャッシュを使用可能か使用禁止に設定します。
DC_InvalidateAll 全てのデータキャッシュを無効にします。
DC_StoreAll
(DC_CleanAll)
全てのデータキャッシュをクリーンします。
DC_FlushAll
(DC_CleanAndInvalidateAll)
全てのデータキャッシュをクリーンして無効にします。
DC_InvalidateRange 指定領域のデータキャッシュを無効にします。
DC_StoreRange
(DC_CleanRange)
指定領域のデータキャッシュをクリーンします。
DC_FlushRange
(DC_CleanAndInvalidateRange)
指定領域のデータキャッシュをクリーンして無効にします。
DC_TouchRange この関数は実際には何も行いません
DC_LockdownRange 指定領域のデータキャッシュをロックダウンします。
DC_Unlockdown ロックダウンされたデータキャッシュをブロック単位で解放します。
DC_UnlockdownAll ロックダウンされたデータキャッシュをすべて解放します。
DC_WaitWriteBufferEmpty ライトバッファが空になるのを待ちます。
IC_Enable 全ての命令キャッシュを使用可能にします。
IC_Disable 全ての命令キャッシュを使用禁止にします。
IC_Restore 全ての命令キャッシュを使用可能か使用禁止に設定します。
IC_InvalidateAll 全ての命令キャッシュを無効にします。
IC_InvalidateRange 指定領域の命令キャッシュを無効にします。
IC_PrefetchRange 指定領域の命令キャッシュのプリフェッチを行ないます。
IC_LockdownRange 指定領域の命令キャッシュをロックダウンします。
IC_Unlockdown ロックダウンされた命令キャッシュをブロック単位で解放します。
IC_UnlockdownAll ロックダウンされた命令キャッシュをすべて解放します。

アリーナ

OS_InitArena アリーナの初期設定を行ないます。
OS_EnableMainExArena メインメモリ拡張アリーナの使用を宣言します。
OS_DisableMainExArena メインメモリ拡張アリーナの不使用を宣言します。
OS_SetArenaHi アリーナの上位境界を設定します。
OS_Set*ArenaHi アリーナの上位境界を設定します。(アリーナ指定)
OS_SetArenaLo アリーナの下位境界を設定します。
OS_Set*ArenaLo アリーナの下位境界を設定します。(アリーナ指定)
OS_GetArenaHi アリーナの上位境界を取得します。
OS_Get*ArenaHi アリーナの上位境界を取得します。(アリーナ指定)
OS_GetArenaLo アリーナの下位境界を取得します。
OS_Get*ArenaLo アリーナの下位境界を取得します。(アリーナ指定)
OS_AllocFromArenaHi アリーナの上位から指定サイズの領域を割り当てます。
OS_AllocFrom*ArenaHi アリーナの上位から指定サイズの領域を割り当てます。(アリーナ指定)
OS_AllocFromArenaLo アリーナの下位から指定サイズの領域を割り当てます。
OS_AllocFrom*ArenaLo アリーナの下位から指定サイズの領域を割り当てます。(アリーナ指定)
OS_DumpArenaInfo アリーナの情報を表示します。(デバッグ用)
OS_DumpAllArenaInfo 全アリーナの情報を表示します。(デバッグ用)

メモリ割り当て

OS_InitAlloc メモリ割り当てシステムの初期化を行ないます。
OS_ClearAlloc メモリ割り当てシステムの情報を破棄します。
OS_CreateHeap ヒープを作成します。
OS_CreateExtraHeap ヒープを作成します。(特殊用途: メインメモリ先頭16KB)
OS_DestroyHeap ヒープを破棄します。
OS_ClearHeap ヒープを初期化します。
OS_ClearExtraHeap ヒープを初期化します。(特殊用途: メインメモリ先頭16KB)
OS_AddToHeap 指定のメモリブロックをヒープ領域に追加します。
OS_AddExtraAreaToHeap メモリブロックをヒープ領域に追加します。(特殊用途: メインメモリ先頭16KB)
OS_SetCurrentHeap カレントヒープを設定します。
OS_AllocFromHeap ヒープ領域からメモリを割り当てます。
OS_AllocFrom* ヒープ領域からメモリを割り当てます。(アリーナ指定)
OS_Alloc ヒープ領域からメモリを割り当てます。(メインメモリ上のアリーナ)
OS_AllocFixed 指定の領域を割り当てます。
OS_FreeToHeap ヒープ領域にメモリを解放します。
OS_FreeTo* ヒープ領域にメモリを解放します。(アリーナ指定)
OS_Free ヒープ領域にメモリを解放します。(メインメモリ上のアリーナ)
OS_FreeAllToHeap ヒープ領域に割り当てられたすべてのメモリを解放します。
OS_FreeAllTo* ヒープ領域に割り当てられたすべてのメモリを解放します。(アリーナ指定)
OS_FreeAll ヒープ領域に割り当てられたすべてのメモリを解放します。(メインメモリ上のアリーナ)
OS_CheckHeap ヒープをチェックします。
OS_DumpHeap ヒープの内容を表示します。(デバッグ用)
OS_ReferentSize メモリブロックの(ヘッダを除く)メモリ上のサイズを取得します。
OS_VisitAllocated すべてのメモリブロックに対して指定の関数に処理を行わせます。
OS_GetTotalAllocSize ヒープに割り当てられたメモリブロックの合計サイズを取得します。ヘッダは含みません。
OS_GetTotalOccupiedSize ヒープに割り当てられたメモリブロックの合計サイズを取得しますヘッダを含みます。
OS_GetTotalFreeSize ヒープの中のフリーブロックの合計サイズを取得します
OS_GetMaxFreeSize ヒープの中のフリーブロックのうち、最大のもののサイズを取得します。
OS_IsOnMainMemory ポインタが指し示すメモリアドレスがメインメモリ上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnExtendedMainMemory ポインタが指し示すメモリアドレスが拡張メインメモリ上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWramA ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM A 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWramB ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM B 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWramC ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM C 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWram0 ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM 0 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWram1 ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM 1 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnWram ポインタが指し示すメモリアドレスが WRAM 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnVram ポインタが指し示すメモリアドレスが VRAM 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnItcm ポインタが指し示すメモリアドレスが ITCM 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnDtcm ポインタが指し示すメモリアドレスが DTCM 上に存在するかをチェックします。
OS_IsOnArm7PrvWram ポインタが指し示すメモリアドレスが ARM7専用WRAM 上に存在するかをチェックします。

本体情報

OS_GetOwnerInfo オーナー情報を取得します。
OS_GetOwnerInfoEx オーナー情報を取得します。
OSOwnerInfo オーナー情報を示す構造体です。
OSOwnerInfoEx オーナー情報を示す構造体です。
OS_GetOwnerRtcOffset RTC改変オフセット情報を取得します。
OS_GetMacAddress ニンテンドーDS本体に固有のMACアドレスを取得します。
OS_GetFavoriteColorTable オーナー情報の「お気に入りの色」の配列へのポインタを取得します。
OS_GetFavoriteColor オーナー情報の「お気に入りの色」の色値を取得します。
OS_FAVORITE_COLOR_* オーナー情報の「お気に入りの色」の定義値です。
OS_IsAvailableWireless TWL の本体設定で設定した無線通信機能の ON/OFF 情報を取得します。
OS_IsAgreeEULA この本体で EULA 同意済みかどうかを取得します。
OS_GetAgreedEULAVersion この本体で同意した EULA のバージョンを取得します。
OS_IsParentalControledApp アプリケーション起動に、ペアレンタルコントロール制限を掛けるべきかどうかを判定します。
OS_IsRestrictPictoChatBoot ピクトチャットの起動制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsRestrictDSDownloadBoot DS ダウンロードプレイの起動制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsRestrictBrowserBoot ニンテンドー DSi ブラウザーの起動制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsRestrictPrepaidPoint ニンテンドー DSi ポイントの使用制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsRestrictPhotoExchange 写真データの交換に関する制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsRestrictUGC ユーザー作成コンテンツの送受信に関する制限がかかっているかどうかを判定します。
OS_IsForceDisableWireless 生産時に無線通信の使用を禁止した TWL であるかの情報を取得します。
OS_GetRegion リージョン情報を取得します。
OS_GetRegionCodeA3 リージョンコードに対応する文字列を取得します。
OS_GetRegionCodeA2 TWL独自の国および地域コード番号を ISO 3166-1 alpha-2 に変換します。
OS_GetLowEntropyData システム状態から実行毎に異なるような値を生成して返します。

ブート情報

OS_GetBootType 現在のブート種別を取得します。
OS_GetBootInfo 現在のブートに関する情報を取得します。

動作環境

OS_IsRunOnEmulator プログラムが Ensata 上で実行されているか取得します。(デバッグ用)
OS_IsRunOnDebugger プログラムが DEBUGGER 上で実行されているか取得します。(デバッグ用)
OS_IsRunOnTwl プログラムが TWL モードで実行されているか取得します。
OS_GetConsoleType プログラムの動作環境を調査します。FINALROM版で一定値を返します。
OS_GetRunningConsoleType プログラムの動作環境を調査します。
OS_IsCodecTwlMode コーデックの動作モードを取得します。

デバッグ(文字列表示)

OS_PutString 文字列を表示します。
OS_FPutString 文字列を表示します。(出力指定あり)
OS_Printf フォーマット付きで文字列を表示します。
OS_FPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。(出力指定あり)
OS_TPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。OS_Printf の簡易版です。
OS_TFPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。OS_Printf の簡易版です。(出力指定あり)
OS_VPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。引数リストを使用します。
OS_VFPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。引数リストを使用します。(出力指定あり)
OS_TVPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。OS_VPrintf の簡易版です。
OS_TVFPrintf フォーマット付きで文字列を表示します。OS_VPrintf の簡易版です。(出力指定あり)
OS_SPrintf この関数は、現在はSTD_TSPrintf( )に置き換えられました。
OS_VSPrintf この関数は、現在はSTD_TVSPrintf( )に置き換えられました。
OS_SNPrintf この関数は、現在はSTD_TSNPrintf( )に置き換えられました。
OS_VSNPrintf この関数は、現在はSTD_TVSNPrintf( )に置き換えられました。
OS_TPrintfEx フォーマット付きで文字列を表示します。OS_TPrintf の機能拡張版です。
OS_TFPrintfEx フォーマット付きで文字列を表示します。OS_TPrintf の機能拡張版です。(出力指定あり)
OS_TVPrintfEx フォーマット付きで文字列を表示します。OS_TVPrintf の機能拡張版です。
OS_TVFPrintfEx フォーマット付きで文字列を表示します。OS_TVPrintf の機能拡張版です。(出力指定あり)
OS_VSNPrintfEx 書式文字列を引数リストでメモリ上に出力します。(サイズ指定あり)
OS_Warning 警告を表示します。
OS_FWarning 警告を表示します。(出力指定あり)
OS_TWarning 警告を表示します。OS_Warning の簡易版です。
OS_TFWarning 警告を表示します。OS_Warning の簡易版です。(出力指定あり)
OS_SetPrintOutput 出力関数の出力先を指定します。
OS_SetPrintBlockingMode 出力のブロッキングモードを設定します。
OS_GetPrintBlockingMode 出力のブロッキングモードの設定を取得します。
OS_InitPrintServer ARM7 からのデバッグメッセージを表示するための初期化を行います。通常は使用する必要はありません。
OS_PrintServer ARM7 からのデバッグメッセージを表示します。通常は使用する必要はありません。

デバッグ(アサート)

SDK_ASSERT* 条件を検査し、警告を表示してプログラムを停止します。
SDK_WARNING 条件を検査し、警告を表示します。
OS_Panic プログラムの実行を停止します。
OS_FPanic プログラムの実行を停止します。(出力指定あり)
OS_TPanic プログラムの実行を停止します。OS_Panic の簡易版です。
OS_TFPanic プログラムの実行を停止します。OS_Panic の簡易版です。(出力指定あり)
SDK_COMPILER_ASSERT コンパイル時に条件を検査し、条件が満たされない場合はコンパイルエラーにします。

デバッグ(関数コールトレース)

OS_InitCallTrace 関数コールトレースのバッファを設定します。
OS_DumpCallTrace 関数コールトレースのバッファ内容を表示します。
OS_DumpThreadCallTrace 指定スレッドの関数コールトレースのバッファ内容を表示します。
OS_CalcCallTraceLines 関数コールトレースのライン数をバッファサイズから計算します。
OS_CalcCallTraceBufferSize 関数コールトレースのバッファサイズをライン数から計算します。
OS_ClearCallTraceBuffer 関数コールトレースのバッファ内容をクリアします。
OS_EnableCallTrace 関数コールトレースの機能を有効にします。
OS_DisableCallTrace 関数コールトレースの機能を無効にします。
OS_RestoreCallTrace 関数コールトレースの機能を有効または無効に設定します。

デバッグ(関数コスト計測)

OS_InitFunctionCost 関数コスト計測バッファを設定します。
OS_CalcFunctionCostLines 関数コスト計測の情報数をバッファサイズから計算します。
OS_CalcFunctionCostBufferSize 関数コスト計測バッファサイズをライン数から計算します。
OS_ClearFunctionCostBuffer 関数コスト計測バッファの内容をクリアします。
OS_CheckFunctionCostBuffer 関数コスト計測バッファの最上位が書き換えられたかを調べます。
OS_EnableFunctionCost 関数コスト計測の機能を有効にします。
OS_DisableFunctionCost 関数コスト計測の機能を無効にします。
OS_RestoreFunctionCost 関数コスト計測の機能を有効または無効に設定します。
OS_InitStatistics 関数コスト集計バッファを初期化します。
OS_CheckStatisticsBuffer 関数コスト集計バッファの最上位が書き換えられたかを調べます。
OS_CalcStatistics 関数コスト集計バッファに計測バッファの内容を集計します。
OS_CalcThreadStatistics 関数コスト集計バッファにスレッド指定で計測バッファの内容を集計します。
OS_DumpStatistics 関数コスト集計バッファの内容を出力します。

デバッグ(スタックチェック)

OS_SetThreadStackWarningOffset スレッドのスタック溢れチェックのための警戒水準を設定します。
OS_CheckStack スレッドのスタック溢れをチェックします。
OS_GetStackStatus スレッドのスタック溢れの状態を取得します。
OS_SetIrqStackChecker IRQモード用スタックのスタック溢れチェックのためのマジックナンバーを設定します。
OS_SetIrqStackWarningOffset IRQモード用スタックのスタック溢れチェックのための警戒水準を設定します。
OS_CheckIrqStack IRQモード用スタックのスタック溢れをチェックします。
OS_GetIrqStackStatus IRQモード用スタックのスタック溢れの状態を取得します。

デバッグ(引数)

OS_GetArgc 引数の個数を取得します。
OS_GetArgv 引数の文字列位置を取得します。
OS_GetOpt* コマンドライン引数のオプションに関する情報を取得します。
OS_ConvertToArguments 文字列を引数データに変換します。
OS_SetArgumentBuffer 引数データを設定します。
OS_GetArgumentBuffer 引数データを取得します。