DWC_GdbUCS2ToUTF8Str

構文

#include <dwc.h>
int DWC_GdbUCS2ToUTF8Str(const u16 *src,
                         char *dst,
                         const unsigned int dstlen);

引数

src ヌル文字終端されたUCS-2文字列へのポインタを与えてください。
dst 変換先バッファへのポインタ
dstlen 変換先バッファの長さを指定する。0を与えた場合は無視される。

返り値

-1 変換失敗。
予想される変換後の最大文字列長が引数dstlenの値を越えています。
それ以外 変換後データの実際のサイズ(文字列長)

説明

srcで指定されたUCS-2文字列をUTF8に変換し、dstで指定された領域へ出力します。

dstにNULLを指定すれば、実際には変換は行わず、予想される変換後の文字列長を返り値として返します。
変換後の文字列はヌル文字終端を含み、dstにNULLを指定したことにより得られる文字列長もヌル文字終端を含んだものになります。

dstlenに指定したサイズが、変換後の文字列の格納に十分なサイズでなかった場合、失敗し(-1)を返します。

変換先のバッファは、入力文字列の最大1.5倍の大きさが必要になります。

参照

DWC_GdbSearchRecordsAsync DWCGdbSearchCond

履歴

5.1pr2より前の変更履歴はこちら