

#include <nitroWiFi/cps.h>
void CPS_SocBind(u16 local_port, u16 remote_port, CPSInAddr remote_ip);
| local_port | 自ポート。 |
| remote_port | 相手ポート。 |
| remote_ip | 相手アドレス。 |
なし。
ソケットに自ポート、相手ポート、相手アドレスを割り当てます。
TCPにおけるCPS_SocBind()
CPS_SocBind()は三つの引数(自ポート、相手ポート、相手IPアドレス)を取ります。自ポートが0ならエフェメラルポートが割り当てられます。相手ポートが0ならワイルドカードとなります。相手IPアドレスが0ならワイルドカードとなります。CPS_SocWho()で取得することが出来ます。これはワイルドカード指定の項目に関して、実際の相手がどこの誰なのかを知るのに使われます。UDPにおけるCPS_SocBind()
CPS_SocBind()の相手IPアドレスとして0xffffffffを指定することで、ブロードキャストできます。この場合、受信の際、相手IPはワイルドカードと同じような扱いを受けます。CPS_SocBind(x, 0, 0)の様にポートxで待ち受けておき、最初にパケットを送ってきた相手のIPとポートと自動的にやり取りできます。この動作が不都合ならば、受信後毎回CPS_SocBind(x, 0, 0)でワイルドカードに戻せばよいです。ブロックはしません。
CPS_TcpListen,
CPS_TcpConnect,
CPS_SocWho
2005/10/21 初版