DWC_ReallocEx

構文

#include <dwc.h>
void* DWC_ReallocEx(DWCAllocType name,
                    void *ptr,
                    u32 oldsize,
                    u32 newsize,
                    int align);

引数

name ライブラリ開発用の情報です。0を指定してください。
ptr DWC_InitForDevelopment/DWC_InitForProduction関数で設定したメモリ確保関数で確保したメモリへのポインタ。
oldsize ライブラリ開発用の情報です。0を指定してください。
newsize 変更後のメモリのサイズ(バイト)。
align 確保したいメモリのアライメント(バイト)。DWC_InitForDevelopment/DWC_InitForProduction関数で設定したメモリ確保関数に渡されます。

返り値

DWC_InitForDevelopment/DWC_InitForProduction関数で指定したメモリ確保関数によって確保されたメモリの先頭から、内部管理用のヘッダサイズ(32バイト)を加えたアドレスへのポインタを返します。

説明

DWC_InitForDevelopment/DWC_InitForProduction関数で設定したメモリ確保関数を用いて確保したメモリのサイズを変更して移動します。

ライブラリ内部では、別の領域に新しいサイズでメモリを確保した後、元のメモリを解放するという処理を行っています。

参照

DWC_Alloc DWC_AllocEx DWC_Free

履歴

5.3
アロケータの設定をDWC_SetMemFunc関数ではなくDWC_InitForDevelopment/DWC_InitForProduction関数で行うよう仕様変更したため、関連する記述を修正
5.3pr1
内部管理用のヘッダの存在に関して返り値の説明を修正

5.1pr2より前の変更履歴はこちら