DWC_AddCommonKeyValueString

構文

#include <dwc.h>
int DWC_AddCommonKeyValueString(const char *key,
                                const char *value,
                                char *string,
                                char separator);

引数

key 追加したいkey文字列へのポインタ
value 追加したいvalue文字列へのポインタ
string key/value文字列を追加したい文字列へのポインタ
separator key/value文字列の、それぞれの文字列の開始を示すための文字

返り値

stringにセットされた文字列長(ヌル文字終端は含まない)

説明

文字列の後ろにkey/value文字列を追加します。

key/value文字列とは、separatorを文字列の開始を示す記号として付加し、keyで指定された文字列とvalueで指定された文字列を並べた文字列です。

例えば、string="/key1/value1",key="key2",value="value2",separator='/'と指定して本関数を呼び出した場合、stringに"/key1/value1/key2/value2"という文字列が返されます。

データストレージサーバへのセーブデータを作成する際などに役立ちます。データストレージサーバへのセーブについては、DWC_SavePublicDataAsync/DWC_SavePrivateDataAsync関数を参照してください。

一度に追加できるkey/value文字列の文字数は4096文字(ヌル文字終端含む)までです。

key/value文字列を作成する場合は、DWC_SetCommonKeyValueString関数を使います。また、key/value文字列から、特定のkey文字列に対応するvalue文字列を取得したい場合は、DWC_GetCommonValueString関数を使います。

履歴

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