#include <dwc.h>
int DWC_CloseConnectionHardBitmapFromServer(u32 *bitmap);| bitmap | クローズしたいホストのAIDビットマップが格納された領域へのポインタを渡します。クローズ処理完了後は、このポインタの参照先に、実際にクローズに成功したAIDのビットのみを立てた値(ビットマップ)が格納されて返されます。 その時、自分のAIDのビットは必ず0になっています。 |
| 0 | クローズ処理完了 |
| -1 | 接続完了後でない、もしくはエラー発生時なので何もしなかった。 |
| -2 | 全てのAIDが既にクローズ済みだったので何もしなかった。 |
| -3 | 自分がサーバホストでない状態で呼び出した。 |
この関数はサーバホストからのみ呼び出すことができます。
指定のAIDとのコネクションを強制的にクローズします。クローズ処理は本関数内で完了し、本関数を抜ける前に、一つのAIDに対するクローズ処理が完了する度にDWC_SetConnectionClosedCallback関数で設定したコールバック関数が呼び出されます。
このクローズは相手ホストにも通知され、相手ホストではクローズコールバックDWCConnectionClosedCallbackが呼び出されます。ただし、このクローズ通知はUDP通信で一度しか送信されないため、通信路の状況などによっては相手に届かない可能性もあります。
電源を切るなどの理由で通信不能になったホストに対し、コネクションをクローズするというような、異常状態処理の用途を想定しています。
DWC_CloseConnectionHardFromServer関数を使えば、単一のAIDを指定してコネクションをクローズすることができます。
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