NNS_G2dSetRndCoreCurrentMtx3D

構文

#include <nnsys/g2d/g2d_RendererCore.h>

    
    void NNS_G2dSetRndCoreCurrentMtx3D
    ( 
        const MtxFx32*              pCurrentMxt
    );

  

引数

pCurrentMxt [IN] カレント変換行列

返り値

なし。

説明

レンダラコアにアフィン変換行列を設定します。

アフィン変換行列は、
 ・3D グラフィックスエンジン描画時にジオメトリエンジンに設定されるカレント行列
に使用されます。

設定した変換行列はBegin-EndRenderingブロック内で有効です。
NNS_G2dRndCoreEndRendering()呼び出し時に設定がリセットされますので、 新たに描画処理を行う際には、再度本関数を呼び出して設定を行う必要があります。

内部で、ジオメトリエンジンのカレント行列に設定する4x3 行列を計算します。
本関数は、3D グラフィックスエンジン描画時のみに使用されます。 2D グラフィックスエンジン描画時に本関数を呼び出した場合 警告がメッセージが出力されます。

本関数は、Begin-EndRenderingブロックの内で呼び出す必要があります。

参照

NNS_G2dSetRndCoreCurrentMtx2D

履歴

2004/11/10 初版