NNS_G3dTexLoad

構文

#include <nnsys/g3d/kernel.h>
void
NNS_G3dTexLoad(
    NNSG3dResTex* pTex,
    BOOL          exec_begin_end
);

引数

pTex テクスチャリソースへのポインタ
exec_begin_end TRUEの時、NITRO-SDKのGX_BeginLoadTex関数とGX_EndLoadTex関数を呼びます

返り値

なし。

説明

テクスチャリソース内に格納されているテクスチャを、設定されているテクスチャ・キーが指し示すVRAM領域にロードすると同時に、 テクスチャリソース内のテクスチャをVRAMにロードした事を示すフラッグをセットします。 この関数を呼ぶ前に、必ずNNS_G3dTexSetTexKey関数を用いて、テクスチャ・キーを設定しておく必要があります。

exec_begin_endTRUEが指定されている場合、テクスチャデータのVRAMへのロードの前後に、 NITRO-SDKのAPIであるGX_BeginLoadTex関数とGX_EndLoadTex関数を呼びます。 exec_begin_endFALSEを指定した場合は、ユーザ側でGX_BeginLoadTex関数とGX_EndLoadTex関数を呼び出す必要があります。 連続してテクスチャデータをロードする場合には、exec_begin_endFALSEを指定して、 ユーザ側でGX_BeginLoadTex関数とGX_EndLoadTex関数を呼び出した方が効率的です。

参照

NNS_G3dTexSetTexKey NNS_G3dTexReleaseTexKey

履歴

2004/08/19 説明文の誤記を修正
2004/08/02 初版