NNS_G3D_SBC_POSSCALE

命令のフォーマット

オフセット(バイト単位) 説明(NNS_G3D_SBCFLG_000の場合)
0 NNS_G3D_SBC_POSSCALE | NNS_G3D_SBCFLG_000
オフセット(バイト単位) 説明(NNS_G3D_SBCFLG_001の場合)
0 NNS_G3D_SBC_POSSCALE | NNS_G3D_SBCFLG_001

説明

NNS_G3D_SBC_POSSCALE命令は、NITRO中間ファイルの.imdフォーマットで指定される<model_info>::pos_scaleを処理するための命令です。カレント行列に<model_info>::pos_scaleで指定されているスケール行列やその逆行列をかけることにより、頂点が正しくスケーリングされるようにします。なお、コールバックポイントは存在しません。


オプションフラグ 動作
NNS_G3D_SBCFLG_000 .imdファイルで指定されたスケール行列をカレント行列にかける
NNS_G3D_SBCFLG_001 .imdファイルで指定されたスケール行列の逆行列をカレント行列にかける


コールバック関数の呼び出しタイミング 用途
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_A このタイミングを使用することはできません。
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_B このタイミングを使用することはできません。
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_C このタイミングを使用することはできません。

参照

履歴

2004/10/14 記述の追加
2004/08/02 初版