#include <nnsys/snd.h>void NNS_SndArcInitOnMemory( NNSSndArc* arc, void* data );
メモリ上のサウンドアーカイブデータを使って、サウンドアーカイブ構造体を初期化します。 サウンドアーカイブ構造体は静的に確保することを推奨します。 動的に確保する場合は、後述の注意点に気をつけてください。
サウンドアーカイブの初期化は、この関数か NNS_SndArcInit関数で行います。 この関数でサウンドアーカイブを初期化すると、サウンドデータのメモリ管理やロードが不要になります。 また、ファイルシステムが有効である必要はありません。 ただし、より多くのメモリが必要となります。
初期化したサウンドアーカイブは、自動的にカレントサウンドアーカイブに設定されます。 カレントサウンドアーカイブを変更するには、 NNS_SndArcSetCurrent関数を使います。
サウンドアーカイブ構造体は、サウンドアーカイブが不要になった時点で破棄することができます。 ただし、破棄するサウンドアーカイブ構造体のポインタが、 カレントサウンドアーカイブとして、セットされている可能性について留意してください。
NNS_SndArcInit, NNS_SndArcSetCurrent
2005/10/18 アライメント値の誤記修正
2004/09/06 NNS_SndArc構造体の動的確保に関する注意書き追加
2004/06/01 初版