$NitroSystem/build/demos/mcs
$NitroSystem/build/demos/mcs ディレクトリに移り、
% make
と入力します。実行ファイル(.nef, .srl ファイル) が、
$NitroSystem/build/demos/mcs/(サンプル名)/nitro/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)/
の下に生成されます。例えば、
$NitroSystem/build/demos/mcs/basic/nitro/bin/ARM9-TS/Release/
のようになります。 mcsライブラリはデバッグ用のライブラリであるため、(プラットフォーム)ディレクトリが"Rom"の実行ファイルは正常に動作しません。
Windowsプログラムをコンパイルするには「Visual C++ .NET 2003」以降が必要です。
$NitroSystem/build/demos/mcs/(サンプル名)/win ディレクトリに移り、(サンプル).slnファイルを開きます。そして、「Visual C++」にてビルドします。実行ファイルが
$NitroSystem/build/demos/mcs/(サンプル名)/win/(ターゲット)/
の下に生成されます。例えば、
$NitroSystem/build/demos/mcs/basic/win/Release/
のようになります。
mcsサーバを起動し、ニンテンドーDSハードウェアと接続します。
$NitroSystem/build/demos/mcs/(サンプル名)/nitro/bin/(プラットフォーム)/(ターゲット)ディレクトリの*.srlファイルを開きます。しばらくすると、ニンテンドーDSハードウェア上でプログラムが起動します。
「basic」のサンプルの場合は、加えて$NitroSystem/build/demos/mcs/basic/win/(ターゲット)ディレクトリの下のWindowsプログラムを実行します。
basic(DS側ソース) (Windows側ソース) |
Windowsプログラム側から送られた座標データに従ってニンテンドーDSのBG画面に表示された絵が移動します。Windowsプログラムを1つ起動した場合は、絵が横方向にスクロールします。2つ起動した場合は斜め方向にスクロールします。 |
file_io(DS側ソース) |
PC上のファイルを読み込み、内容を反転した後PC上に新規ファイルとして書き込みます。 |
すべてのサンプルについて、IS-NITRO-EMULATOR、ensata での正常動作を確認しています。
2005/04/04 ディレクトリ名が間違っていたのを修正。
2005/01/28 初版