#include <nnsys/snd.h>void NNS_SndCaptureCreateThread( u32 threadPrio );
キャプチャースレッドを起動します。
キャプチャースレッドを起動しておくと、キャプチャー処理がIRQハンドラではなく、 キャプチャースレッドで処理されるようになります。
起動したキャプチャースレッドを破棄するためには、 NNS_SndCaptureDestroyThread関数を呼びだしてください。
キャプチャースレッドを使用するとき、そのスレッドの優先順位が他のスレッド の優先順位より低い場合、キャプチャー処理が遅れてしまうことがあります。 キャプチャー処理が間に合わないと、正常な再生が行われなくなりますので、 キャプチャースレッドの優先順位threadPrioは、できるだけ高く設定して下さい。
例えば、ストリームスレッドやCARD非同期処理スレッドのような、 時間のかかる処理を行うスレッドより、高くしておく必要があります。 なお、ストリームスレッドの優先度は NNS_SndArcStrmInit関数で、 CARD非同期処理スレッドの優先度はCARD_SetThreadPriority関数で 設定することができます。
NNS_SndCaptureDestroyThread, NNS_SndArcStrmInit
2006/04/24 スレッド破棄の説明を追加
2005/07/22 優先順位に関する注意書きを修正
2004/09/13 初版