NNS_G2dCharCanvasDrawGlyph

構文


#include <nnsys/g2d/g2d_CharCanvas.h>

void NNS_G2dCharCanvasDrawGlyph(
	const NNSG2dCharCanvas* pCC,
	const NNSG2dFont* pFont,
	int x,
	int y,
	int cl,
	const NNSG2dGlyph* pGlyph
);

引数

pCC [IN] CharCanvas へのポインタ
pFont [IN] フォント へのポインタ
x [IN] 文字の左上 x 座標 (CharCanvas座標系)
y [IN] 文字の左上 y 座標 (CharCanvas座標系)
cl [IN] 文字の描画に用いる基準カラーNo.
pGlyph [IN] 描画するグリフへのポインタ

返り値

なし。

説明

CharCanvas pCC に フォント pFont を使ってグリフ pGlyph を描画します。
文字の描画には透過色と cl から連続する必要な数の色がつかわれます。 例えば 3bpp (23=8色) のフォントで cl に 5 を指定すると 透過色(カラーNo. 0) とカラーNo. 5〜11 の計8色を使って描画を行います。

座標は CharCanvas 左上隅を (0, 0) とする座標系をとります。
x, y はそれぞれ
- [文字のグリフ幅] < x < [CharCanvas領域幅]
- [フォント高] < y < [CharCanvas領域高]
を満たしていなければなりません。

文字は座標 (x, y) が下図の赤点の位置になるように描画されます。
文字の描画位置

この関数は縦書き/縦持ちフォントに対応していません。

参照

NNS_G2dCharCanvasDrawChar

履歴

2007/03/14 縦書き/縦持ちフォントについて記述
2005/05/25 初版