NNS_G3D_SBC_ENVMAP

命令のフォーマット

オフセット(バイト単位) 説明
0 NNS_G3D_SBC_ENVMAP | NNS_G3D_SBCFLG_000
1 マテリアルID
2 拡張用フラグ(現在のところ常に0)

説明

NNS_G3D_SBC_ENVMAP命令は、NITRO中間ファイルの.imdフォーマットの<material>::tex_gen_modeで指定されるテクスチャ座標変換モードが"nrm"の場合にNNS_G3D_SBC_MAT命令の直後に設定されます。この命令は、環境マップ用のテクスチャ行列を計算し、設定します。テクスチャ行列計算の各工程は、コールバック関数によって置き換えることが可能です。

コールバック関数の呼び出しタイミング 用途
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_A 法線をテクスチャ座標にマップする計算をカスタマイズできます。
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_B 法線をビュー座標系で回転させたりスケールをかけたりする計算をカスタマイズできます。
NNS_G3D_SBC_CALLBACK_TIMING_C 入力法線のビュー座標系への変換のための計算をカスタマイズできます。

参照

履歴

2005/01/17 初版