NNS_G3dRenderObjSetJntAnmBuffer

構文

#include <nnsys/g3d/kernel.h>
void
NNS_G3dRenderObjSetJntAnmBuffer(
    NNSG3dRenderObj*    pRenderObj,
    NNSG3dJntAnmResult* buf
);

引数

pRenderObj NNSG3dRenderObj構造体へのポインタ
buf ジョイントアニメーション用レコードバッファへのポインタ

返り値

なし。

説明

レンダリングオブジェクトにジョイントの計算結果を格納/再生するためのレコードバッファをアタッチします。登録するレコードバッファはNNS_G3D_RENDEROBJ_JNTBUFFER_SIZE(pRenderObj->resMdl->info.numNode)バイト以上の 領域でなければなりません。

このレコードバッファは描画されるモデルの各ノードのSRT情報の計算結果を保存しておくためのものです。通常この情報は保存されないのですが、NNS_G3dRenderObjSetJntAnmBuffer関数を使用してレコードバッファをアタッチすることにより、レコードバッファにデータを保存したりレコードバッファからアニメーションを再生したりできるようになります。レコードバッファにデータを保存する場合は、NNS_G3dRenderObjSetFlag関数を使用してフラグNNS_G3D_RENDEROBJ_FLAG_RECORDをセットしてからNNS_G3dDraw関数を実行してください。レコードバッファに記録されているデータを再生する場合には、フラグNNS_G3D_RENDEROBJ_FLAG_RECORDをリセットしてからNNS_G3dDraw関数を実行してください。

以下に利用例を記しておきます。

参照

NNS_G3dRenderObjReleaseJntAnmBuffer, NNS_G3dRenderObjSetMatAnmBuffer

履歴

2004/10/15 記述を改訂
2004/09/16 利用例の追加
2004/08/02 初版