NNS_G3dDraw1Mat1Shp

構文

#include <nnsys/g3d/1mat1shp.h>
void
NNS_G3dDraw1Mat1Shp(
    const NNSG3dResMdl* pResMdl,
    u32 matID,
    u32 shpID,
    BOOL sendMat
);

引数

pResMdl モデルリソースへのポインタ
matID 描画するマテリアルへのインデックス
shpID 描画するシェイプへのインデックス
sendMat マテリアル情報をジオメトリエンジンに送信するかどうか

返り値

なし。

説明

ごく単純なオブジェクトを描画するのに適した関数で、モデル内のmatIDshpIDで指定されるマテリアルとシェイプを描画します。sendMatFALSEにした場合、マテリアル情報の送信は行われません。
この関数を使用した場合、一般的なモデルの描画の前に必要なセットアップ処理やアニメーション計算に伴うデータのコピー等を行わないため、NNS_G3dDraw関数で同様の描画を行うよりも高速に描画することができます。ただし、以下のような制限があります。

ディスプレイリストの送信にDMA転送を使用するため、この関数を呼ぶ前にDC_Flush*/DC_Store*関数等を使用してディスプレイリストをメモリにライトバックしておく必要があります。

参照

NNS_G3dDraw

履歴

2008/01/23 DMA転送を使用する旨を追記
2004/08/31 初版