UVS_Init

構文

#include <nitro/uvs.h>
BOOL UVS_Init( BOOL* pFlag );
  

引数

pFlag UVセンサのオン/オフを切り替えるためのフラグ領域

返り値

TRUE なら、初期化に成功したことを表します。
FALSE なら失敗したことを表します。その原因としては、
 - カートリッジが差し込まれていなかった
 - カートリッジバスがロックされていた
が考えられます。

説明

UVSライブラリを初期化します。

この関数は 他の UVS関数より先に呼び出す必要があります。この関数の呼び出しを行なった後でないとUVSライブラリを使用することが出来ません。pFlag は UVセンサのスイッチです。UVSライブラリはアラームを使用します。OS_InitTick()OS_InitAlarm() はこの関数の呼び出し以前に行なってください。

この初期化関数を行なったのちに内部では、周期アラームによって UVデータの読み取りが定期的に行なわれます。その結果は、UVS_GetResult() 関数で読み出すことが可能です。ライブラリ内部で UVデータの読み取りを行なう必要がない場合には、pFlag で示される領域に FALSE を入れてください。

参照

UVS_Quit, UVS_GetResult, UVS_IsActive

履歴

2005/06/15 初版