#include <nitro/mobiclip.h>u32 MO_UnpackFrameImage ( MOHandle handle );
フレームのイメージを解凍し、それを内部イメージフレームFIFOに書きます。
Mobiclipは、内部FIFOに解凍されたイメージフレームを格納します。
MO_UnpackFrameImage が呼び出されるたびに、新しく解凍されたイメージがFIFOに追加されます。
MO_BlitFrameImage もしくは MO_SkipFrameImage 関数が呼び出されるたびに、最も以前に解凍されたイメージがFIFOから取り除かれます(blit転送もしくスキップされた後)。
MO_BlitFrameImage や MO_SkipFrameImage を呼び出すことなく、
MO_UnpackFrameImage の nbBufferedFrameMax (MO_OpenMovie を参照)を呼び出すことができます。
これは、フレームバッファリングを許可するという役立つ機能です。
動画再生のある時点で MO_UnpackFrameImage を呼び出すと、作業に時間がかかるため、サウンドバッファアンダーフローを引き起こすことになります。
事前にイメージフレームをバッファすることで、時おり発生するCPUピークをスムーズにします。
このようにしてサウンドバッファアンダーフローを回避することができます。
| handle | 有効なムービーのハンドル。 |
エラーがない場合は"1"、エラー(内部で使用可能なバッファがないとき)が起こったか、 もしくはハンドルが MO_INVALID_HANDLE の場合は"0"。
MO_ReadFrame
MO_BlitFrameImage
MO_SkipFrameImage
2008/03/03 初版